夏太りの原因と改善が難しい理由

夏太りする人が急増中

日本には四季のサイクルがあり、それぞれに個別のイメージがついています。
人が太りやすい季節と言えば秋と冬の印象が強いです。しかし、最近は夏も太りやすいとの話もあります。
夏なら夏バテで体重を落とす人が多いよう印象が強いです。しかしそうとも言い切れません。現に夏に太った人は痩せた人の3倍以上だったというアンケート結果もあります。そして夏バテなのに体重が増えてしまったという人もいます。

夏太りの原因はなにか

そもそも夏太りは代謝が下がることにより起こる現象。汗をかくからほかの季節より消費カロリーが増えていると思いがちです。しかし、実のところ四季を通して夏が一番基礎代謝が下がる季節です。冬は寒さから身を守るためにエネルギーを消費するので基礎代謝が上がります。一方夏はそのような必要がないのでしかし汗から脂肪を燃やすビタミンB群などの栄養やミネラルなどが抜け出てしまうので、体のバランスを崩しがち。そこからますます代謝が低下して、結果太ってしまう。それが夏太りのメカニズム。
では夏太りはどのようなことで起こりうるのでしょうか。
一番やりがちなのはお風呂に入らずシャワーだけで済ましてしまうこと。これは自律神経を乱してしまいます。むくみの原因にもなるので、たとえ暑い日でも、湯船につかって体を温める必要があります。
同じく自律神経を乱しがちなのは冷たい食べ物や飲み物ばかりを食べることです。アイスなどのデザート類から麺類などの主食ばかり食べていると代謝の低下につながります。夏バテで食欲が減っている人も食生活を省みてください。食事量は不足していますが、パンやおにぎりなど、炭水化物が中心の食べ物しか口にしていない人は多いです。アイスぐらいしか口にしていない人はもっとも危険。栄養とカロリーが不足している食事ばかりとると、体は危機感を抱き、むしろ脂肪を溜めこもうとするからです。
口にするもので言えば炭水化物と糖質の摂取量も問題です。そうめんやパスタなど、簡単に料理できるようなものばかりを口にしてしまいがちです。簡単な料理は炭水化物や糖質が多くミネラルやビタミンが不足してしまいます。
夜間の過ごしやすさから夜更かしをするのも夏太りの原因です。生活リズムの乱れが体重にも影響をおよぼすのは周知の事実。また、気温が高い日中は食欲がわかないからと、夜の食事量が増えるのも悪影響です。

夏太りの改善は難しい

夏太りは他の太り方よりも厄介な症状です。自力で体重を落とすのはなかなか難しいものがあります。
まず大切なのが食生活の改善。ミネラル・ビタミン・タンパク質を含む食事を意図的に口にする必要があります。炭水化物を含む麺類などは控え、野菜や豆・魚などを食べることが重要です。そして毎日の食事量そのものも見直しましょう。日中の食事量を増やして夜の食事量を減らすことが大切です。
また、落ちた代謝を補うために運動が必要です。熱中症や日射病なのどの危険性がある日でも、水泳やジムの使用など屋内でもできる運動を試みる必要があります。階段昇降など日頃の行動から運動量を増やしてみるのも一手です。
そして適度に体を温める必要もあります。シャワーだけの習慣はむくみなどを招きます。暑い日でも毎日入浴はすべきです。
ここまで対策を並べてみたのですが、全部を一度に活用するのはなかなか難しいです。ただ運動するだけで改善する問題でもありませんので。
どうしても難しいな、と思ったら医療痩身を考えてみるのもいいでしょう。夏太りの9割は秋になっても体重が戻らないという研究も上がっています。夏太りには早め早めの対処が大切です。後で後悔しないよう様々な対策を取っていきましょう。